長い光

思考型アイドルオタクの雑記

風男塾「FUDAN10KU LIVE 10th ANNIVERSARY FINAL~風歌番付~」 の感想

どうもこんにちは!9/24、風歌番付参戦しました。今更ですがその感想を忘れないうちに記しておきたいなと思います。
とりあえず何はなくともセットリストですよね。ググれば出てくるとは思いますが、歴史として残しておく意味でも私のブログにも置いときたいなと思うので、書いておきます。
 
セットリスト(各種ニュースサイトから拝借しました!ありがとうございます。)
01. 人生わははっ!(30位)
02. 風一揆~君色々移り~風にのって~証-soul mate-~信じてゆけ(いずれも25位)
03. 六常の風器(24位)~新たなる幕開けのための幕開けによる狂詩曲~キミがいればオレたちも笑顔∞(無限大)(23位)~NOIRノワール~(22位)~しあわせとんぼ(21位)
04. もしも これが恋なら(20位)~いい男(19位)~アララの呪文(18位)~棚田米(17位)~絆(16位)
05. 野良猫マリア(12位)
06. Galileoプロキオンを越えて~(12位)
07. 雨ときどき晴れのち虹(12位)
08. 希望の夕陽が燃えている(12位)
09. イノセント・ラバー(11位)
10. 太陽みたいなキミが好き(10位)
11. 瞬間到来フューチャー(9位)
12. キラッとL☆VE(8位)
13. Fighting Man(7位)
14. ロンリー オンリー ハート(6位)
15. 同じ時代に生まれた若者たち(5位)
16. 七色の鳥(4位)
17. With You(3位)
18. 紙ヒコーキ(2位)
19. Welcome to my familia(1位)
【アンコール】
20. 最高シャウト!
21. 勝つんだ!~男坂
 
 
ここから先は私のゆる~っとした感想です。ひとつひとつの曲に対して書いたりはしないし、昔を振り返った時に自分がこんなこと考えてたんだなって思い出すために感想を書いておこうかなと思います。だから、レポではないです。笑
 
 
会場に入ってまず目に飛び込んで来たのが、花道とセンターステージ!!!THEアイドル!!って感じでテンション上がりました。
私はプレミアム席でもかなり後方の席だったので、これは素直にありがたかったです。
メインステージから花道に走ってきてくれて、ファンをニコニコ見ながらセンターステージで歌ってるメンバーを見て、じ~んとしました。
なんか、あったかいなあ、いいなあ、幸せな空間だなって。
色とりどりのペンライトの輪の中にメンバーがいるのを初めて見て、とても感慨深いものがありました。あれはセンターステージだったからこそ見れる景色だったなと。
私にとっては3回目の野音で、2回めの風歌番付でしたが、おたく何年生になっても、どんな時でも、推しグループの初めての瞬間を見るのはとっっても嬉しいし、毎回新鮮に感動します。(当たり前かw)
勿論、花道があるということはプレミアム席が埋まらなかったことの裏返しでもありますから、複雑な気持ちもありましたが…。
 
あとは推しが印象的だった2曲についても書き残しておきます。
 
4位、もしもこれが恋なら
真咲くんのバイオリン演奏から始まったもし恋。
真咲くんのバイオリン演奏を観るのは今回で3回目です。
熊本のライブハウス→大阪服部野音→日比谷野音と、どんどん大きい会場で演奏を任せられるようになっているのが、真咲くんがひとつひとつ努力と実績と成果を積み重ねてきて、スタッフさんにも信頼されている証だなと思えて凄く嬉しかったです。いちファンとしても誇らしい気持ちになりました。
 
1位、Welcome to my familia
めちゃめちゃ嬉しかった~!!!自分が投票した曲が1位になる経験をしたのは初めてでした。
残りの楽曲がどんどん発表されていき、消去法で、「も、もしかして1位?!」と確信した時は震えました。
そして生バンドの素敵な演奏とともにファミリアのイントロが流れた時は叫びましたね。
推しである真咲くんのセリフが印象的なこの曲がランクインして、しかも1位なんて!
真咲くんもブログで現体制の曲が選ばれて嬉しかったと言っていたし、現行ツアーでも散々聴いているけどやっぱりこの曲を大きな舞台で観たい!映像化してほしい!と思った人が沢山いたのが本当に嬉しかった…。
「これからも守り抜くよ」って歌詞が、私達へのメッセージに思えて勝手に感動したり。
 
あとは、アンコール。
今回「レジェンド(卒業メンバー)との映像での共演!」っていう触れ込みだったので、いつどこで現れるんだレジェンド?!!って曲が始まる度に身構えてたところがありました。
アンコールの2曲で、各卒業メンバーがワンフレーズ歌っているところを順番にモニターで流す感じでした。
Twitterにも書いたとおり、大団円で終われて本当に良かったです。変にお涙頂戴な感じじゃなかったので、安心しました。

 
映像でカットインしてきた卒業メンバーに対して、私は「悲しい寂しい」ではなくて、なんだろう、「私は今も元気でやってるよ~」って自然に思えたんですよね。そういう穏やかな気持ちになっていた自分に気づかされたというか。それも嬉しい収穫でした。
推しの卒業から1年経って、2年経って、ようやく自分の中で美しい思い出に昇華出来たのかなあという心境です。(勿論、未だにそういう心境ではない方が沢山いらっしゃるのもわかりますし、それを否定はしません。私個人は…という話ですので…。)
 
そして、全体的に新しい曲がランクインしていて、ファン層もファンの好みもどんどん変化しているんだなと感じるセットリストでした。それを寂しいと感じる人もいるかもしれないですけど(私のチェンパラがランク外…!!泣笑)、昨今のアイドルグループの相次ぐ解散を見ていると、やはり変化するということはとても大事で、変化がなければ、ここまで10年も続いてこれなかったなと思います。(結果論ですけどね。)
だからこそ、変わっていくことも、今は前向きに受け入れていきたい気持ちです。健水くんも以前、「風男塾は変化じゃなくて進化しているんだ」って言っていたけど、とても素敵な考え方だし見習いたいなと思っています。
 
私も、思い出を昇華して、今を受け入れるという考え方が腑に落ちるまで、随分時間がかかりました。正直な話、去年の野音くらいまでは頭ではわかっていても気持ちがついていかない場面も多かったです。周りの変化に、盛り上がりについていけていない、ひとり置いてけぼりのような気分になったことも、たまには、ありました。
それでも、風男塾のライブに行くと、私は、明るく楽しい気持ちで帰ることが出来るんですよ。
それがたとえ卒業公演であっても。凄~く不思議なんですけどね。
(あ、嘘ついた。さすがに狂平くんの卒業発表を会場で聞いた日だけは泣きながら帰ったなw)
推しの最後のリリイベも卒業公演も、そりゃ寂しくて悲しくて泣いたけど、でも完全に悲しい一色じゃなくて。
ふわ~っと優しいエネルギーが自分の中に毎回充填されるようなイメージなんですよね。
大きな会場でも、小さな会場でも、私が推し始めた時も、現在も。どんな時もそれは変わらなくて。
それが未だに私が風男塾を好きで追い続けている理由のひとつだと思っています。
 
風男塾さん、10周年おめでとうございました。またこれからの1年も、ついていきます。
どうぞ、どうぞよろしくお願いいたします。
 
おわり。